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スピードラーニング9巻(初級9巻)の内容

各巻の英文は公開しません。あらすじのみ日本語でご紹介します。
これは、収録英文を事前に知ると英語を聞き取ろうとする練習の効果が薄くなり、学習効果が落ちてしまうためです。

概要と要約

9巻(初級9巻)の画像

9巻(初級9巻)

日本について英語で説明する巻で、この巻も実際に使いやすい表現が多いですね。

ケンジがジーンを箱根旅行に誘います。しかし、すでに友人と富士山と箱根を巡るツアーにいくことになって入ると断るジーン。富士山も箱根も初めてということで興奮しています。ケンジに旅行のスケジュールを伝えるとともに、ケンジから富士山と箱根の景観、特徴、地理などを教えてもらいます。

次は3人の会話。ボブは相撲、トムは能、ジーンは歌舞伎について知識があるということで、自分の知っていることについて二人に解説します。土俵の大きさとか、歌舞伎が生まれた年代とか日本人でもあまり知らない知識が英語で解説されます。知っておくと外国人に教えるとき便利ですね。

ボブはケンジと京都・奈良を旅行する予定です。ノリコは新幹線の利用方法や京都の歴史や金閣寺などの建築物について、ボブに教えます。そこにケンジが加わり、清水寺、法隆寺など、地理や建築物についてより詳しい解説がされます。

ノリコとボブが神社を訪れます。午前中に来た浅草寺とはだいぶ違うというボブに、神社とお寺の違い、神道と仏教の違いを教え、神道の特徴などを話します。また日本でもクリスチャンは多いなど、日本の宗教の現状も解説します。
日本人は宗教をそれほど重要視しないところがありますが、国によっては戦争にもなるほど大切に考えられているものです。なので、外国人から「神道や仏教についてどういう宗教なの?」って聞かれることはありますね。
神道の説明が難しいんですよねぇ。

最後は日本旅行の手配。
スミスさんが旅行会社に電話をして、日本旅行の飛行機のチケットを手配し、東京にあるホテルも予約します。
電話での買い物、予約なので、これは活用できる場面が多いですね。

こういう買い物、チケット手配って、自分で買わなくても使う場面があるんですよ。

以前、駅で切符の購入に並んでいたら、先頭の外国人さんが英語で話すのですが、窓口の人は英語がわからず双方困っていました。
英語を使える良い機会だなと思って声をかけると、どうも自分たちの飛行機に間に合う新幹線はどれか、乗り継ぎはあるか、料金はどれくらいか、ということを知りたいということでした。そのことを駅員に告げて、新幹線の発車時刻やら料金やらを調べてもらって万事解決。

東京に出たとき、地下鉄で困っている人を助けたこともありましたね。ドイツ人でしたが英語が通じました。

そんなわけで、チケットの手配や公共交通機関などの英語は、自分が購入するわけでなくとも結構使う場面がありますよ。

収録パート

5部構成です。(各パートのタイトル・邦題は確認時点の物です。出版時期により変更になる場合があります。タイトルが異なっても収録内容に違いはありません。)

英題:Discovering Japan
邦題:日本発見

パートタイトル
邦題
内容
1Mt. Fuji and Hakone
富士山と箱根
富士山と箱根に旅行予定のジーンにケンジが地理、特徴を説明します。
2Sumo, Noh and Kabuki
相撲、能、歌舞伎
3人がそれぞれ、相撲、能、歌舞伎の特徴や歴史について解説します。
3Kyoto and Nara
京都と奈良
京都・奈良を訪れる予定のボブに、それぞれの歴史や特徴を話します。
4Religion in Japan
日本の宗教
神社を訪れ、神社とお寺の違いや日本の宗教について話します。
5Making travel arrangements
旅行の手配
スミスさんが旅行会社に電話をして、日本行き飛行機のチケット、東京のホテルを手配します。
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